※このカテゴリーは、私が非常勤講師を行っている大阪工業技術専門学校の基礎製図の授業中に行っている資格取得の授業をフォローするものです。(基礎的な製図授業を前期で終了し、後期に行っている授業)
第二回目は、令和3年の実技の問題を一緒に読みながら解説していきます。(過去問題は職業能力開発協会のHPで近3年分は閲覧可能です)
令和3年度の課題は、小型のウォーム減速機となります。
では、課題図の説明を見ましょう。
まずは、問題文を見て主投影図、右側面図、部分投影図がどのような図として描かれているかを確認しましょう。それから部品の解説を読みながら各風船の部品と実際に部品図を作成する本体①との構成を確認しましょう。このタイミングで作成すべき①を色塗りし完璧でなくても大まかに部品形状を把握しておきましょう。
動画では、問題文を読みながら組図の解説をしています。問題文をちゃんと読んで作図指示を明確に理解することは、この試験において重要なポイントとなります。3時間という試験時間で焦る気持ちは分かりますが手書きである分書き直しは致命傷になります。タイムスケジュールとして30分程度下準備にかけても十分に間に合う手書きのスピードがこの試験には必要だということを理解してください。
穴のはめあい・ネジ指示などは、頻出の部分です。教科書を見て確実に抑えましょう。
【くろたかの機械設計講座】 技能検定機械プラント製図(3級)対策②
【くろたかの機械設計講座】技能検定機械プラント製図(3級)対策②#機械設計 #機械製図 #技能検定機械プラント製図3級
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