※このカテゴリーは、機械製図の授業の補助用講義として全16回で行うものです。
内容そのものは、授業を受けた方(欠席した人)への補助となっていますが
最新のJIS製図が気になる方への学びなおしとしても利用いただけます。
その場合は、動画で説明している本をテキストとして準備いただけると理解が深まるかと思います。
第5章 寸法の記入法(2)
【動画の概要】
- 図面を見やすくする寸法配置のテクニック: 寸法線はなるべく図形に被らないように、1列に並べて記入することで見やすくなります。寸法補助線同士が重なるような記入方法は避け、外側に分かりやすく記入しましょう。
- 技能検定対策にもなるJIS規格に基づいた寸法記入: JIS規格では、寸法は正面図に記入することが定められています。正面図は形状を理解する上で最も分かりやすい図なので、そこに寸法を記入するのが適切です。
- 二重寸法の落とし穴: 同じ寸法を異なる場所に記入する二重寸法は、修正漏れのリスクがあります。 修正時に片方だけ修正し忘れると、加工ミスに繋がる可能性があるので注意が必要です。
- 計算させる寸法記入はNG: 部品を加工する人が、わざわざ計算しなくても良いように、必要な寸法はそのまま記入しましょう。 例えば、全体の寸法から個々の寸法を計算しなくても済むように、全体の寸法も記入しておくと親切です。
【この動画を見るメリット】
- 図面記号の意味や役割がわかる!: 直径記号、半径記号、面取り記号など、様々な図面記号の意味や役割を、図解と実例を使って丁寧に解説。 記号を覚えるだけでなく、なぜその記号を使うのか、その背景にある設計思想まで理解することができます。
- 技能検定にも対応!最新JIS規格を解説!: 2010年以降に改正されたJIS規格にも対応! 技能検定試験対策 にも役立ちます。
- 図面を描く上での注意点やコツを伝授!: 寸法記入の際に陥りやすいミスや、見落としがちなポイント を、実例を交えながら解説。 プロの視点 から、図面を描く上での注意点やコツを学ぶことができます。
【こんな人におすすめ】
- 機械製図を基礎から学びたい人
- 寸法記入について詳しく基礎から知りたい人
- 技能検定の取得を目指している人
【くろたかの機械設計講座】 機械製図⑥ 第5章 寸法の記入法(2)
【くろたかの機械設計講座】機械製図⑥ 第5章 寸法の記入法(2)#機械設計 #機械製図 #寸法記入昨年分に誤りがありあしたので修正しました。声や映像は、変更しておりませんので多少つじつまなど合わない部分は了承ください。
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