第10回 実技試験解説(形状把握&レイアウト&表面粗さ解説) 令和4年度

技能検定 機械・プラント製図(3級)対策

※このカテゴリーは、私が非常勤講師を行っている大阪工業技術専門学校の基礎製図の授業中に行っている資格取得の授業をフォローするものです。(基礎的な製図授業を前期で終了し、後期に行っている授業)

今回は、令和4年度の実技課題の解説をしていきます。

なぜこのようなことをするのか?書く前にする準備などの説明は、以前の記事(動画)を確認ください。

今回のお題は、小型ポンプの組立図です。

問題文を読みながら構成を理解していきます。動画では、理解を促すためによく似た構成のポンプのカットモデルを見ることができます。

風船が上がっている部品の説明を読み部品図を作成する本体①の形状を理解してください。部品の形状を理解するために今回は、鋳物についても多少説明しました。

形状理解のための色塗り→レイアウトの指示を読んで大まかに配置を決めておきましょう。

問題文中にある重要項目は確実に図中に記載しましょう。過去問で問われているような部分は、全てJISに基づいて記載できるように理解し記憶しておきましょう。

表面粗さの使い分けにおいても改めて説明しました。模範解答を見て自分で何度も下準備のシュミレーションをしてください。その上で時間内(書くだけなら2Hほど)に書けるくらいの手の速さは、練習で身につけましょう。

【くろたかの機械設計講座】 技能検定機械プラント製図(3級)対策⑩
【くろたかの機械設計講座】技能検定機械プラント製図(3級)対策⑩#機械設計 #機械製図 #技能検定機械プラント製図3級

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