※このカテゴリーは、私が非常勤講師を行っている大阪工業技術専門学校の基礎製図の授業中に行っている資格取得の授業をフォローするものです。(基礎的な製図授業を前期で終了し、後期に行っている授業)
さて三回目は、試験の申込書についての説明を最初にしました。
申し込み書は、大阪府のものですので他県では事情が多少違うかと思います。3級ですと職歴などが関係ないため内容を間違えずに書けば完了ということになりますが、証明書として学生であれば在学証明が必要となります。
受験料は、手数料のフローチャートが受験案内に記載されていますので減額対象となる人は、間違いのないようにしてください。
今回は、令和3年度の下準備になります。問題文を十分に理解した後は、①部品形状の把握、②重要事項の記載、③寸法記入が基本かと思います。
①部品形状の把握
部品図を作成する①本体をピンクでそれ以外は別の色で識別。部品形状は、あらゆる製図項目に影響を与えるので慎重に行うこと、下準備ではこれに一番時間をかけるべき。
②重要事項の記載
問題文中にあるネジ・穴指示やはめ合い記号など問題文中にある事項をすべてメモする事。配置と重要事項は確実に理解しミスなく記入できるように。
③寸法記入
何回も測り取りしたり、寸法勘違いでの記入がないようにちゃんとメモ。解答にも書くので二度手間になると思うだろうが結構書き間違えが多いので寸法ミスの内容にメモを取るように。この段階で形状把握があいまいでも考えずに書き進めること。
【くろたかの機械設計講座】 技能検定機械プラント製図(3級)対策③
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